監修 : 竹内冨貴子

photographs :
Ryoichi Toyama , Tae Hamamura , Kazutaka Nakahara

food styling :
Mayuko Abe , Akiko Suzuki

メイン

グリーンピース

平和も美容も守る緑のコロコロ

チャーハンの上で、コロッケの中で、はたまたシチューにちょこんと……。グリーンピースとはあちこちで出合うけれど、それは決して主役としてではないだろう。しかし、この濃緑の豆は、小さくても実力十分。平和も美容もドンとコイ!なのです。

グリーンピースの選び方

さやから出して空気にさらすとかたくなることがあるので、できるだけさや付きを買い、調理の直前にさやから出す。さやの表面がピンと張り、実がすみずみまで入っているものを選ぼう。

グリーンピースの保存方法

さや付きのものはそのまま、むき実もポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。むき実は傷みやすいので、早めに食べること。塩をまぶしてややかためにゆでれば冷凍での保存が可能。解凍せずに調理して。



01 グリーンピースとじゃがいものサラダ

さらりとしたポテトサラダにお豆がたっぷり。普通のポテトサラダではマヨネーズを大量に使うためカロリーが高くなりがちだが、ヨーグルトとクリームチーズをベースにしたこのソースならカロリーは控えめ。アツアツのじゃがいもと混ぜればチーズがトロッと溶けるのも美味。また、じゃがいもはつぶしきらず、ホクホクした食感を楽しめるように塊を残そう。

>>01 グリーンピースとじゃがいものサラダ


02 洋風かき揚げ

グリーンピースをプリプリしたえびと一緒にかき揚げにすると、彩りも鮮やかな一品に。衣にもパルメザンチーズを加えているので、味が洋風になる。しかも、サクサク感がアップして香ばしさも増すので、普段のかき揚げアレンジにも使いたいひと工夫だ。今回、一緒に揚げる野菜はクレソン。風味が強く、濃厚なかき揚げの中でもきちんと存在感を示してくれる。

>>02 洋風かき揚げ


03 炊き込みピラフ

ポイントは、炊くときにグリーンピースのゆで汁を加えること。豆をゆでたお湯には香りが移っていて、ちょっとしただしになっている。グリーンピースがつぶれてしまってもよければ、塩をまぶしたままゆでずに炊飯器に入れ、ごはんと一緒に炊いてもOK。グリーンピースが飾りにとどまることなく、具としてしっかり入っていて、たっぷり摂れるのもうれしい。

>>03 炊き込みピラフ


04 グリーンピースのひすい煮

グリーンピースを主役に据えた一品。和食の世界では、初夏の味としてさまざまな豆のひすい煮が登場するが、グリーンピースもそのひとつ。お店で出されるような、豆の皮にしわを作らないひすい煮に仕上げる場合には、ゆであがった豆を冷水に取らず、ゆで汁に少しずつ水を足して徐々に冷ましていくのがポイント。 だしも、ぬるめの状態で豆を入れると◎。

>>04 グリーンピースのひすい煮