監修 : 竹内冨貴子

photographs :
Ryoichi Toyama , Tae Hamamura , Kazutaka Nakahara

food styling :
Mayuko Abe , Akiko Suzuki

メイン

たまねぎ

涙が出るほど美パワーギュッ!

小さいころから身近な存在で、いつもの家庭料理にそっと入っている。
そんな普段着野菜の代表といえば、たまねぎだ。茶色い皮をむけばつるり美肌のこの野菜、実は涙が出ちゃうほど美にかなった、名脇役なのです!!

たまねぎの選び方

根や芽が出ておらず、外側の皮がパリッとしているものが新鮮。丸みがあって、芯がかたく感じられるものを選ぼう。また、春は新たまねぎの季節。水分が多く、辛みも少ないので使い分けて。

たまねぎの保存方法

常温で、日の当たらない場所に置くと数週間はもつ。吊るすとなお良いが、難しければ、新聞紙で軽く包もう。湿気を嫌うので、新聞紙が湿気を吸収してくれる。新たまねぎは傷みやすいので注意。



01 新たまねぎのおかかサラダ

春になると出回る新たまねぎは、辛みが弱くてやわらかく、生で食べるのにぴったり。さっと水にさらすだけで、むしゃむしゃ食べられる。ちなみに、普通のたまねぎで作る場合は、塩もみをし、さらに水にしばらくさらすと、刺激的な辛さをやわらげることができる。また、ひと手間かけるなら、削り節にプラスして、ごま油で炒ったじゃこをふりかけるのもオススメ。

>>01 新たまねぎのおかかサラダ


02 焼きたまねぎと生ハムのマリネ

まるで“たまねぎのステーキ"! たまねぎを主役に、生ハムの塩けが味のポイントになる一品だ。たまねぎは中をみずみずしく保ちながら焼き上げるのがポイント。あまり芯まで焼き込んでしまうと、独特の甘みを持った水分を失い、シャキシャキ感がなくなってしまう。また、加熱しすぎると硫化アリルが減少してしまう恐れがあるので、焼き加減には注意しよう。

>>02 焼きたまねぎと生ハムのマリネ


03 たまねぎと豚肉の黒こしょう炒め

黒こしょうを使い、味がキリリと引き締まった炒め物。たまねぎ、ピーマン、赤ピーマンは、みずみずしくしゃっきり仕上げよう。たまねぎは炒めることで甘くなる野菜。今回使っている新たまねぎは甘みが出やすいので大きめに切っているが、普通のたまねぎを使う場合は食感を失わずに火が通るよう細めに切るのがポイント。食感と甘さのバランスが美味となる!

>>03 たまねぎと豚肉の黒こしょう炒め


04 つくね焼き たっぷりたまねぎ添え

ハンバーグのように大ぶりのつくねに、スライスしたたまねぎをたっぷりトッピング。卵黄をたれのように絡めながらいただく、お酒がすすみそうな一品だ。しょうがをきかせたつくねと、しその香りを漂わせたスライスオニオンはどちらも風味豊かで大人の味。たまねぎの新鮮な食感を生かすべく、つくねは焼きすぎてパサパサにならないよう注意して焼こう。

>>04 つくね焼き たっぷりたまねぎ添え