監修 : 竹内冨貴子

photographs :
Ryoichi Toyama , Tae Hamamura , Kazutaka Nakahara

food styling :
Mayuko Abe , Akiko Suzuki

« 2008年07月 | メイン | 2008年09月 »

2008年08月 アーカイブ

 

うなぎ

ビタミンフィッシュで、「美肌のぼり」

夏バテ予防には、うなぎ! それは土用の丑の日にうなぎを食べる風習からも自明の理。さらに、このニョロニョロ食材は、美肌効果も併せ持つ実力派なのだ。身体も肌も、夏はうなぎが正解です!

うなぎの注意点

現在は天然物を購入するのは難しい。中国などからの輸入物が多く、未加工品を輸入して国内で蒲焼きし、「国産」と表示している場合もあるとか。未加工品を買った場合は、毒があるのでよく焼くこと。

うなぎの保存方法

蒲焼きは包装方法などによって賞味期限が異なる。ラップなどで密封し、冷凍保存も可能。電子レンジで解凍できる。生うなぎはできるだけ早く加工したほうがよい。佃煮にすると長持ちする。



01 うなぎ山椒ご飯

蒲焼きは米を炊く際に全体の4分の3を入れ、残りの4分の1は、蒸らすときに加えるのがポイント。こうすると、うなぎの食感が残り、味のアクセントになる。蒲焼きのタレがご飯にしみ込み、甘めに仕上がるが、山椒の実を加えるので、大人っぽい印象の味に。食欲がないときは、ひつまぶしのように、だし茶漬けにして食べるのもオススメ。

>>01 うなぎ山椒ご飯


02 うなぎのガーリック炒め

タレ付きで売られている蒲焼きは便利な食材。にんにく、旬の野菜と一緒に炒めればそれだけで立派な一品に。そのままおかずにしてもよいが、ゆでたパスタにあえても美味しい(この際は、バジルを加えるのがオススメ)。また、うなぎは蒲焼きだけでなく、白焼きで作るのも◎。うなぎの香りがより立つので、にんにく・じゃがいもとマッチし、さっぱりした印象に。

>>02 うなぎのガーリック炒め


03 うなぎのチヂミ

韓国料理のチヂミを、うなぎでアレンジ。蒲焼きは味の自己主張が強い食材なので、淡白な小麦粉生地と合わせると味が引き立つのだ。蒲焼きのプリプリとにらのシャキシャキ、そしてもっちり生地のメリハリも楽しめる。両面がパリッとするくらいしっかり焼いたほうが美味。にら、卵を含め、スタミナ源になる食材ばかりなので、特に夏バテしたときに食したい一品。

>>03 うなぎのチヂミ


04 うなぎとゴーヤのチャンプルー

ゴーヤ、にんにくの芽に赤ピーマン、そして蒲焼きの食感が楽しい一品。彩りも鮮やかで、夏らしい。食材のみずみずしさをとばしすぎないように炒めすぎに注意。味付けはシンプルに塩としょうゆでOK。華やかな色合いからもわかるように、含まれる栄養も幅広く、バランスも◎。ご飯のおかずにも、ビールのおともにもぴったり!

>>04 うなぎとゴーヤのチャンプルー

うなぎ山椒ご飯


材料(2人分)

材料名分量
2カップ
うなぎの蒲焼き 2串
山椒の実の佃煮 大さじ2
糸みつば 1/2袋
Aうなぎのタレ 2串分
大さじ2
小さじ1/3

相性抜群の山椒がピリリと効いたほっこりご飯

蒲焼きは米を炊く際に全体の4分の3を入れ、残りの4分の1は、蒸らすときに加えるのがポイント。こうすると、うなぎの食感が残り、味のアクセントになる。蒲焼きのタレがご飯にしみ込み、甘めに仕上がるが、山椒の実を加えるので、大人っぽい印象の味に。食欲がないときは、ひつまぶしのように、だし茶漬けにして食べるのもオススメ。
316kcal

作り方

1. 米は炊く30分以上前にとぎ、ザルにあげて水気をきる。
2. うなぎは1cm角に切る。みつばは5mm長さに切る。
3.(1)にAを加えて普通に水加減をし、20〜30分おき、山椒の実の佃煮・うなぎの1/4量を残して入れ、炊く。
4.炊きあがったら残しておいたうなぎ・みつばを加えて蒸らし、全体を混ぜる。

料理のキメテ

山椒の辛みは身体をあたため、脂肪燃焼が促される。野菜を中心としたおかずと組み合わせて一食にすれば、栄養のバランスもよいのでうな重よりオススメ。

うなぎのガーリック炒め


材料(2人分)

材料名 分量
うなぎの蒲焼き 1串
じゃがいも 1個
クレソン 1/2束
にんにく 1/2かけ
オリーブ油 大さじ1
赤唐辛子 1/2本
A 小さじ1/4
こしょう 少々

美味しい香りを重ねたお酒にも合う一品

タレ付きで売られている蒲焼きは便利な食材。にんにく、旬の野菜と一緒に炒めればそれだけで立派な一品に。そのままおかずにしてもよいが、ゆでたパスタにあえても美味しい(この際は、バジルを加えるのがオススメ)。また、うなぎは蒲焼きだけでなく、白焼きで作るのも◎。うなぎの香りがより立つので、にんにく・じゃがいもとマッチし、さっぱりした印象に。
318kcal

作り方

1. うなぎは2cm角に切る。
2. じゃがいもは皮をむいて薄切りにし、水につけてアクをぬく。
クレソンは葉先をちぎる。
3. フライパンにオリーブ油・みじん切りにしたにんにく・赤唐辛子を熱し、香りが出たら水気をきったじゃがいもを加えて炒め、じゃがいもの周りが透明になってきたらうなぎを加え炒める。
4. Aとクレソンを加えて手早く炒める。

料理のキメテ

にんにくはうなぎに豊富なビタミンB1の吸収を高めてくれる食材。
炭水化物にも糖質燃焼力があるので、燃焼パワーもアップ! 
じゃがいも、クレソンは、うなぎにないビタミンCを補ってくれる。

うなぎのチヂミ


材料(2人分)

材料名分量
うなぎの蒲焼き 1串
にら 1/3束
A 1個
小麦粉 1/2カップ
小さじ1/6
1/4カップ
サラダ油 大さじ1/2
ごま油 大さじ1/2
B 大さじ1/2
しょうゆ 大さじ1/2
黒ごま 適量

スタミナ食材がたっぷり!韓国風お好み焼き

韓国料理のチヂミを、うなぎでアレンジ。蒲焼きは味の自己主張が強い食材なので、淡白な小麦粉生地と合わせると味が引き立つのだ。蒲焼きのプリプリとにらのシャキシャキ、そしてもっちり生地のメリハリも楽しめる。両面がパリッとするくらいしっかり焼いたほうが美味。にら、卵を含め、スタミナ源になる食材ばかりなので、特に夏バテしたときに食したい一品。
422kcal

作り方

1. うなぎは2cm幅に切り、にらは1cm長さに切る。
2. ボウルに卵を溶きほぐし、残りのAを加えて生地を作り、(1)を混ぜ合わせる。
3. フライパンに油を熱し、(2)を流し入れ、丸く形をととのえ、両面色よく焼き、中まで火を通す。
4. 食べやすい大きさに切り、黒ごまをふり、Bをつけていただく。

料理のキメテ

夏が旬のにらはビタミンB群やCに加え、A、Eが含まれ、ミネラルも多い栄養食材。生地の卵にも鉄やたんぱく質が豊富に含まれ、全体で栄養価の高い一品といえる。肌にも夏バテにも効果てきめん。

うなぎとゴーヤのチャンプルー


材料(2人分)

材料名分量
うなぎの蒲焼き 1串
ゴーヤ 1/2本
赤ピーマン 1/2個
にんにくの芽 1/2束
サラダ油 大さじ1
Aしょうゆ 大さじ1/2
小さじ1/3
大さじ1

個性派食材を合わせた南国風の炒め物で食欲増進!

ゴーヤ、にんにくの芽に赤ピーマン、そして蒲焼きの食感が楽しい一品。彩りも鮮やかで、夏らしい。食材のみずみずしさをとばしすぎないように炒めすぎに注意。味付けはシンプルに塩としょうゆでOK。華やかな色合いからもわかるように、含まれる栄養も幅広く、バランスも◎。ご飯のおかずにも、ビールのおともにもぴったり!
308kcal

作り方

1. うなぎは3cm長さの短冊切りにする。
2. ゴーヤは縦半分に切り、種とワタを取って斜め5mm幅に切る。
赤ピーマンは縦半分に切り、へた・種を取って長さを半分にし、5mm幅に切る。にんにくの芽は3cm長さに切る。
3. フライパンにサラダ油を熱して、ゴーヤ・にんにくの芽・赤ピーマンの順に加えて炒める。
4. 全体に油が回ったらうなぎを加え炒め、Aを加えて汁気をとばすように炒めあげる。

料理のキメテ

ゴーヤのビタミンC、赤ピーマンのβカロテンとビタミンをしっかり補う。
また、にんにくの芽にはB1の吸収率を上げ、炭水化物を燃焼させる効果がありバランスがいい一品だ。