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2008年04月 アーカイブ

 

大根

美パワー染みこむ大地の白

太い足、というありがたくない比喩にも使われるお馴染み野菜。さまざまな味と相性がよく、食べ方もいろいろ。こんな万能野菜から効率よく美パワーを得るには? 知っていそうで知らなかった大根の秘密!

大根の選び方

一般的に売られているのは「青首大根」。地域によって、亀戸大根や三浦大根、京都の聖護院大根など種類は豊富。葉がついているみずみずしいものが◎。なくても切り口が乾いていないものを選ぶ。

大根の保存方法

水分は葉から失われるので、葉を必ず茎の付け根から切り落とす。根はラップなどできっちりと包み、できれば切り口を上にして冷蔵庫の野菜室で保存する。葉はゆでて刻めば冷凍保存が可能。



01 大根のステーキ

表面をこんがりと焼き上げたステーキには、大根のおいしい水分が閉じ込められてジューシー。大根の葉とカリカリに炒めたちりめんじゃこを添え、一緒にからめながら食べる。大根の葉とちりめんじゃこは相性がいいので、作りおきして、ご飯のお供にするのもおすすめ。また、分厚い大根を下ゆでするのは結構面倒。あらかじめ電子レンジで加熱すると便利。

>>01 大根のステーキ


02 大根もち

中華料理でおなじみの大根もちも、案外家で作れるもの。ベーコンや干しえびの旨みをたっぷりと含んだ大根もちはとことん滋味深い。「つなぎ」に使う白玉粉と上新粉でもっちりと仕上がり、専門店ばりの味が完成。成形した段階で冷凍しておけば、食べたいときに蒸して、いつでもできたて! これだけで満足感がしっかりと得られ、お酒のつまみにもぴったりです。

>>02 大根もち


03 鶏つみれのおろし鍋

ポイントは「鬼おろし」という大きな竹製の大根おろしで、粗く大根をおろすこと。歯ごたえもよく、水分が豊富に残るので、大根そのもののおいしさを味わえるのだ。滑らかに仕上げた鶏のつみれと、味も食感もぴったり合い、箸が止まらない味になる。野菜は、ごぼうやせりといった、風味の強いものを入れ、野趣あふれる鍋に仕上げよう。

>>03 鶏つみれのおろし鍋


04 即席べったら漬け

べったら漬けは、江戸時代から伝わる、大根を「麹」にじっくりと漬けて作る漬物。ちゃんと作ったら大変な手間だけれど、こちらは甘酒と砂糖で代用したかんたんバージョン。漬ける前に切っておくので、漬ける時間も短く、食べる当日に完成させることができる。昆布や赤唐辛子、柚子の風味をたたえ、味わいは本格派! 「本当に自分で作ったの?」と聞かれそう!?

>>04 即席べったら漬け

大根のステーキ


材料(2人分)

材料名分量
大根 300g
大根の葉 50g
ちりめんじゃこ 大さじ2
しめじ 1/2パック
ごま油 大さじ1
A砂糖 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
みりん 大さじ1/2

みずみずしい根をこんがり焼いてジューシィに

表面をこんがりと焼き上げたステーキには、大根のおいしい水分が閉じ込められてジューシー。大根の葉とカリカリに炒めたちりめんじゃこを添え、一緒にからめながら食べる。大根の葉とちりめんじゃこは相性がいいので、作りおきして、ご飯のお供にするのもおすすめ。また、分厚い大根を下ゆでするのは結構面倒。あらかじめ電子レンジで加熱すると便利。
158kcal

作り方

1. 大根は2cm厚さの輪切りにし、厚めに皮をむいて、ラップに包んで電子レンジで5分ほど加熱し、中まで火を通す。
2. しめじは石づきを取って小房に分ける。大根の葉は塩(分量外)を加えた熱湯でゆで、冷水に取って冷まし、水気を絞って3cmほどの長さに切る。
3. フライパンに半量のごま油を熱し、ちりめんじゃこをカリカリになるまで炒め、取り出しておく。
4. おなじフライパンに残りのごま油を熱し、しめじを加え、あいている所に大根を入れてこんがりと焼く。焼き色が付いたらAを加えて味をからめる。

料理のキメテ

大根の葉の栄養も根の栄養もたくさん摂れ、カロリーは低いのに食べ応えのあるおかずに。ちりめんじゃこのカルシウムやしめじの食物繊維、ごまのセサミノールなど、栄養バランスも◎。

大根もち


材料(2人分)

材料名分量
大根 150g
ベーコン 2枚
干しえび 大さじ1
サラダ油 大さじ1/2
少々
白玉粉 30g
上新粉 30g
25g
ごま油 大さじ1/2
長ねぎ 適量
香菜 適量

大根を料理の主役にしてカロリーオフ!

中華料理でおなじみの大根もちも、案外家で作れるもの。ベーコンや干しえびの旨みをたっぷりと含んだ大根もちはとことん滋味深い。「つなぎ」に使う白玉粉と上新粉でもっちりと仕上がり、専門店ばりの味が完成。成形した段階で冷凍しておけば、食べたいときに蒸して、いつでもできたて! これだけで満足感がしっかりと得られ、お酒のつまみにもぴったりです。
271kcal

作り方

1. 皮をむいた大根・ベーコンは3mm幅のせん切りにし、干しえびは粗みじん切りにする。 長ねぎは白髪ねぎにし、香菜と混ぜ合わせておく。
2. フライパンにサラダ油を熱し、ベーコン・干しえび・大根の順に炒める。大根がしんなりしてきたら塩を加えて調味し、ボウルなどにあけてあら熱をとる。
3. ボウルに白玉粉を入れてすりこぎなどでつぶして細かくし、水を加えて均一に混ぜ、上新粉を加えてさらに混ぜる。
4. (2)・(3)を合わせて粉っぽさがなくなるまで混ぜ、ラップを敷いた12cm×12cmの型に入れ、均一な厚さにする。ラップでぴったりと包み、蒸気の上がった蒸し器で30分ほど蒸す。
5. よく冷まして、ごま油を熱したフライパンで表面をこんがりと焼き、食べやすい大きさに切る。器に盛り、ねぎと香菜を合わせたものをのせる。

料理のキメテ

大根を主役にすることでご飯に比べてカロリーをかなり抑えられる。干しえびに含まれるカルシウムもしっかり摂取。

鶏つみれのおろし鍋


材料(2人分)

材料名分量
A鶏胸ひき肉 150g
しょうがすりおろし 1/2かけ分
溶き卵 1/2個分
大さじ1/2
小さじ1/5
Bだし 3カップ
しょうゆ 大さじ1 1/2
みりん 大さじ1 1/2
小さじ1/5
大根 150g
なめこ 1袋
木綿豆腐 1/2丁
ごぼう 1/2本
せり 1束
長ねぎ 1/2本

仕上げは“おろし”で美パワーチャージのダイエット鍋

ポイントは「鬼おろし」という大きな竹製の大根おろしで、粗く大根をおろすこと。歯ごたえもよく、水分が豊富に残るので、大根そのもののおいしさを味わえるのだ。滑らかに仕上げた鶏のつみれと、味も食感もぴったり合い、箸が止まらない味になる。野菜は、ごぼうやせりといった、風味の強いものを入れ、野趣あふれる鍋に仕上げよう。
336kcal

作り方

1. 大根は皮をむき、鬼おろしでおろす。木綿豆腐は食べやすい大きさに切る。ごぼうはささがきにし、水につけてアクをとる。せりは5cmほどの長さに切り、長ねぎは斜め薄切りにする。
2. Aをよく混ぜ合わせてつみれを作る。
3. Bを鍋に入れて煮立て、(2)をスプーンで落として煮て、中まで火を通す。
4. (3)に(1)・なめこを加えて煮ながら食べる。。

料理のキメテ

火を通すと失われてしまう“アミラーゼ”を逃さぬよう大根おろしは完成直前に入れ、温める程度でOK。鬼おろしにせず、通常のおろし器を使う場合は、鍋が水っぽくならないよう、水気をきってから加えること。

即席べったら漬け


材料(2人分×2回)

材料名分量
大根 1/2本(約500g)
15g
甘酒 100g
砂糖 大さじ1
昆布 5cm角
赤唐辛子 1本
柚子の皮 適量

伝統の漬物をパパッと作って生大根をたっぷり

べったら漬けは、江戸時代から伝わる、大根を「麹」にじっくりと漬けて作る漬物。ちゃんと作ったら大変な手間だけれど、こちらは甘酒と砂糖で代用したかんたんバージョン。漬ける前に切っておくので、漬ける時間も短く、食べる当日に完成させることができる。昆布や赤唐辛子、柚子の風味をたたえ、味わいは本格派! 「本当に自分で作ったの?」と聞かれそう!?
53kcal

作り方

1. 大根は皮をむいて1.5cm幅の拍子木に切り、ざるに広げて天日で2~3時間干す。
2. (1)に塩をふり、重石をして2~3時間おき、水気を絞る。
3. 昆布は細切りにし、赤唐辛子は種を出して輪切りにする。柚子の皮は細かく切る。
4. (2)に(3)・甘酒・砂糖を加え混ぜる。
※. 甘酒などの調味料をからめて、すぐに食べられます。
密閉容器に入れて冷蔵 庫で保存すれば4~5日は持ちます。

料理のキメテ

加熱せずに仕上げるので、熱に弱い大根の栄養を丸ごと摂れるのが最大の魅力。塩辛くない漬物なので、サラダ感覚でたくさん食べることもできる。カロリーも非常に低く、おやつ代わりにべったら漬け、というのもアリだ!