監修 : 竹内冨貴子

photographs :
Ryoichi Toyama , Tae Hamamura , Kazutaka Nakahara

food styling :
Mayuko Abe , Akiko Suzuki

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2008年03月 アーカイブ

 

チーズ

ワインの恋人でとろ~り美肌!

ワインなど、お酒に合う美味しいものの代表といえば、チーズ。じっくりと熟成され、しっとりまろやか、熱すればとろける……、 チーズとはまるで美しい大人の女性のよう! この味わい深い魔性の美味しさは、あなたの美肌さえも作り出すのです。

チーズの基礎知識

ハード、セミハード、表面を塩水やワインなどで洗ったウォッシュタイプ、フレッシュ、クリーム、白カビ、青カビなど種類は豊富。基本的にはどれも乾燥しておらず、表面に汗をかいたりしていないものを。

チーズの保存方法

食べ残してしまったチーズは、表面をラップに包み(特に切り口はしっかりカバー)、冷蔵庫の野菜室で保存する。基本的に冷凍には向かないが、ピザ用のミックスチーズは冷凍しても大丈夫。



01 ヘルシーチーズフォンデュ

スイスの郷土料理「チーズフォンデュ」をヘルシーにアレンジ。より身体にいいだけでなく、さらさらでも素材にからみやすく、じゃがいもの風味も大正解! あっさりしていて食べやすい。ほかにも、ゆでたじゃがいもやその他の根菜など、いろいろな食材で試してみたくなる。また、普通のフォンデュよりかたまりにくいので、常時加熱していなくても大丈夫!

>>01 ヘルシーチーズフォンデュ


02 豆と麦入りオニオングラタンスープ

身体があったまるオニオングラタンスープ。たまねぎは飴色になるまで炒めると、砂糖より甘いといわれる「メルカプタン」ができ、独特の美味しさがスープの中に充満する。普通はパンが入っているが、レンズ豆と押し麦に代えることで、作るのも簡単になり、食べ応えも生まれるのだ。このスープだけで、一食が完結するので、ダイエット中にもよさそうな一杯。

>>02 豆と麦入りオニオングラタンスープ


03 ゴルゴンゾーラとじゃがいものパスタ

濃厚になりがちなチーズのパスタだけれど、これならあっさり、しかも風味は抜群。ブルーチーズとオリーブのようにパンチの効いた食材と、淡白で食感がしっかりとしたじゃがいもはまさにベストマッチ。しかも、じゃがいもは薄切りにしてパスタと一緒にゆでてしまうので、調理もお手軽。エネルギーを抑え、手間もかからない、うれしいパスタなのだ。

>>03 ゴルゴンゾーラとじゃがいものパスタ


04 カマンベールチーズケーキ(18cm丸型)

こってり濃厚なベイクドチーズケーキもいいけれど、こちらは大人のチーズケーキ。クリームチーズだけでなく、カマンベールチーズ、ヨーグルトと合わせることで、爽やかな味わいに。甘さも控えめにし、仕上げにはブラックペッパーをふってスパイシーテイストを演出。コーヒーだけでなく、ワインや食後酒にも合う、大人なチーズケーキのできあがり!

>>04 カマンベールチーズケーキ(18cm丸型)

ヘルシーチーズフォンデュ


材料 (2人分)

材料名分量
A牛乳 1/2カップ
コンソメスープ 1/2カップ
生クリーム 大さじ2
小さじ1/3
ナツメグ 少々
じゃがいも 1/2個
ミックスチーズ 30g
鶏もも肉 100g
えび 4尾
ブロッコリー 1/4株
フランスパン 40g
マッシュルーム缶・ホール 4個

高カロリーのフォンデュをヘルシーに仕上げる秘訣はじゃがいもです!

スイスの郷土料理「チーズフォンデュ」をヘルシーにアレンジ。より身体にいいだけでなく、さらさらでも素材にからみやすく、じゃがいもの風味も大正解! あっさりしていて食べやすい。ほかにも、ゆでたじゃがいもやその他の根菜など、いろいろな食材で試してみたくなる。また、普通のフォンデュよりかたまりにくいので、常時加熱していなくても大丈夫!
380kcal

作り方

1. 鶏肉は皮を取って食べやすい大きさに切り、塩・酒をふり、熱湯でゆでて火を通す。 えびは塩・酒(分量外)を加えた熱湯でゆで、殻をはずす。
2. ブロッコリーは小房にわけ、塩(分量外)を加えた熱湯でゆで、冷ます。マッシュルームは汁気をきっておく。フランスパンは食べやすい大きさに切る。
3. 鍋にAを入れて火にかけ、煮立ってきたらすりおろしたじゃがいもを加える。 とろみがついたら、チーズを加えて溶かす。
4. (3)に(1)・(2)をからめながら食べる。

料理のキメテ

チーズの割合を減らすことで、カロリーを大幅ダウン!同時に、チーズには含まれていないビタミンCを、じゃがいもで摂ることができる。ブロッコリーなど、ビタミンCが豊富な食材をからめて食べるのがおすすめ。

豆と麦入りオニオングラタンスープ


材料 (2人分)

材料名分量
たまねぎ 大2個
レンズ豆 30g
押し麦 30g
A 3カップ
コンソメ 小さじ1
小さじ1/2
こしょう 少々
パセリ 適量
グリエールチーズ 80g
サラダ油 大さじ1

あつあつスープはたっぷりの豆パワーで食べ応えも抜群

身体があったまるオニオングラタンスープ。たまねぎは飴色になるまで炒めると、砂糖より甘いといわれる「メルカプタン」ができ、独特の美味しさがスープの中に充満する。普通はパンが入っているが、レンズ豆と押し麦に代えることで、作るのも簡単になり、食べ応えも生まれるのだ。このスープだけで、一食が完結するので、ダイエット中にもよさそうな一杯。
212kcal

作り方

1. たまねぎは薄切りにし、パセリはみじん切りにする。レンズ豆・押し麦は1時間ほど水につけておく。
2. 鍋に油を熱し、たまねぎを加えて炒め、たまねぎがしんなりしてきたら弱火にし、飴色になるまでよく炒める。
3. (2)にA・水気をきった豆・押し麦を加えて、煮立ったら弱火にし、豆・押し麦が柔らかくなるまで25~30分ほど煮る。
4. 器に盛り、そぎ切りにしたチーズをのせ、250度に温めたオーブンで10~15分、チーズがとろけるまで焼く。
5. (4)にパセリを散らす。

料理のキメテ

グリエールチーズには含まれない鉄分と食物繊維をレンズ豆、大麦でフォローするメニュー。さらにチーズに含まれる乳製品独特のたんぱく質「カゼイン」が吸収を助け、効率よく鉄を摂取できる。

ゴルゴンゾーラとじゃがいものパスタ


材料 (2人分)

材料名分量
ゴルゴンゾーラ30g
じゃがいも1個
ブラックオリーブ・スライス30g
オリーブ油大さじ1
少々
スパゲッティ120g

シンプル イズ ベスト!ちぎったチーズが美味しさのポイントに

濃厚になりがちなチーズのパスタだけれど、これならあっさり、しかも風味は抜群。ブルーチーズとオリーブのようにパンチの効いた食材と、淡白で食感がしっかりとしたじゃがいもはまさにベストマッチ。しかも、じゃがいもは薄切りにしてパスタと一緒にゆでてしまうので、調理もお手軽。エネルギーを抑え、手間もかからない、うれしいパスタなのだ。
394kcal

作り方

1. じゃがいもは皮をむき薄切りにし、水につけてアクをとる。
2. ゴルゴンゾーラは手でちぎり、オリーブ油・ブラックオリーブと合わせておく。
3. スパゲッティは塩を加えた熱湯でゆでる。残り5分のところで水気をきったじゃがいもを加えてゆでる。ゆで上がったら水気をきり、熱いうちに(2)と和え、器に盛る。

料理のキメテ

じゃがいもをゆでて使うことで、パスタを少なめにしても食べ応えがあるメインの一品に。チーズとオイルを使うパスタはカロリーが高くなりがちなので工夫が必要なのだ。また、じゃがいもからはビタミンCも摂れるので、美容的にもパワーアップ。

カマンベールチーズケーキ


材料 (18cm丸型)

材料名分量
Aカマンベールチーズ 200g
クリームチーズ 50g
粉糖 50g
プレーンヨーグルト 150g
2個
生クリーム 50g
クラッカー(甘くないタイプ) 70g
無塩バター 30g
ブラックペッパー 適宜

食後酒にも合う、甘さ控えめの大人なデザート

こってり濃厚なベイクドチーズケーキもいいけれど、こちらは大人のチーズケーキ。クリームチーズだけでなく、カマンベールチーズ、ヨーグルトと合わせることで、爽やかな味わいに。甘さも控えめにし、仕上げにはブラックペッパーをふってスパイシーテイストを演出。コーヒーだけでなく、ワインや食後酒にも合う、大人なチーズケーキのできあがり!
198kcal

作り方

1. ヨーグルトはキッチンペーパーなどに包み、約70gになるまで水気をきっておく。
2. 底が取れるタイプの丸型の内面にバター(分量外)をのり代わりにしてオーブンペーパーを貼る。バターを湯煎で溶かし、細かく砕いたクラッカーとよく混ぜ合わせ、型の底に敷き詰める。冷蔵庫で冷やして固める。
3. カマンベールチーズ・クリームチーズ・粉糖をフードプロセッサーにかけ、なめらかにする。(1)とAの残りの材料も加え、均一になるまで混ぜ、こし器などでこす。
4. (2)の型に(3)を流し入れる。オーブンの湯煎用の水が入り込まないように型の底をアルミホイルで覆う。
5. 160度に温めたオーブンの天板に湯をはり、60分湯煎焼きにする。180度に温度を上げ、さらに10分焼く。
6. オーブンから出して型のまま冷まし、粗熱が取れたら冷蔵庫でよく冷やす。ケーキをはずしやすいよう型のまわりを温める。切り分けて器に盛り、好みでブラックペッパーをふる。

料理のキメテ

クリームチーズの割合を減らし、カマンベールチーズと水気をきったヨーグルトを使うことでエネルギーはなんと通常の約半分! カマンベールは少量でもチーズらしい風味がアップ。