監修 : 竹内冨貴子

photographs :
Ryoichi Toyama , Tae Hamamura , Kazutaka Nakahara

food styling :
Mayuko Abe , Akiko Suzuki

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2008年01月 アーカイブ

 

ココア

心もあたためる美容のパウダー

冬にぴったりの飲み物といえば、ココア。 カカオの香りと独特の甘さが、 身体だけではなく、心まであたためてくれる。 そして、このココア、実は美容&栄養面でも 超実力派。コーヒーやお茶のように抽出する のではなく、溶かして飲む飲料だから実力を 余すところなく身体にチャージできるのだ。 ココアパワーで、あったかい冬を過ごそう!

ココアの保存方法

未開封なら1年ほど保存できる。開封したら、できるだけ20度以下で、直射日光に当たらない、湿度の低い場所で保存する。空気に触れると風味が落ちるので、光を通さない密閉袋などに入れる。

ココアの選び方

無糖の「ピュアココア」と、ココアパウダーに砂糖や粉乳を加えた「調整ココア」がある。ピュアココアは砂糖と練り合わせ、牛乳などで仕上げ、調整ココアはお湯や牛乳で割ればよいものだ。



01 チョコレートケーキ

しっとりとして、ふっくら。砂糖を加えずに軽く泡立てた生クリームとぴったり合うシンプルなチョコレートケーキ。焼きっぱなしでも十分おもてなしに使えそうなルックス、味わいだ。甘みは上白糖を使わず、きび砂糖とはちみつでつけるので、優しい印象に仕上がる。甘いものが苦手でも食べやすいので、クリスマスに彼のために手作りしてみては?

>>01 チョコレートケーキ


02 ココアクッキー

全粒粉とアーモンドプードルを使い、一段と香ばしく、歯ざわりも軽いクッキー。バターを使わず、サラダ油を用いることで血中コレステロール値を下げてくれる植物性油脂を摂取できる。ココアのように香りのある粉末を使う場合、サラダ油でも風味が損なわれないので◎。真ん中にラズベリーのジャムを入れれば、より本格的に甘酸っぱさとココア味のメリハリも楽しめる。

>>02 ココアクッキー


03 ジンジャー入りココア

砂糖をはちみつに、ミルクを豆乳に替え、しょうがを加えてアクセント。健康的なだけでなく、ますますおいしい。インスタントでできるココアを作るにしても、牛乳の代わりに豆乳を使ったり、しょうがの絞り汁を加えたりするだけでも、ヘルシーになり、風味もアップする。とにかくあたたまるので風邪をひいたときにもおすすめのドリンクだ。

>>03 ジンジャー入りココア


04 ココア入りチキンカレー

カレーにチョコレートを入れる、なんていう通もいるが、ココアのほうがコクは同じように出るのにヘルシーで香りもいい。カレールーを使わず、とろみはじゃがいもでつけるので、ナチュラルで、優しい仕上がりに。野菜をたっぷり入れて色鮮やかに仕上げよう。ココアの風味が薬膳っぽさを演出するので、十六穀米などと大変相性がいいのも嬉しい。

>>04 ココア入りチキンカレー

チョコレートケーキ


材料 (1台分)

材料名分量
A薄力粉50g
ココア25g
3個
きび砂糖65g
はちみつ大さじ2
チョコレート30g
無塩バター20g
ラム酒大さじ2
生クリーム1/2カップ
アラザン適量
粉糖適量

しっとり焼き上がったケーキは クリスマスにも作りたい!

しっとりとして、ふっくら。砂糖を加えずに軽く泡立てた生クリームとぴったり合うシンプルなチョコレートケーキ。焼きっぱなしでも十分おもてなしに使えそうなルックス、味わいだ。甘みは上白糖を使わず、きび砂糖とはちみつでつけるので、優しい印象に仕上がる。甘いものが苦手でも食べやすいので、クリスマスに彼のために手作りしてみては?
170kcal

作り方

1. チョコレートは細かく刻んで無塩バターと合わせ、 湯煎で溶かしておく。
2. ボウルに卵を割りほぐし、 湯煎にあてながら泡立て器で泡立てる。
3. (2)に、きび砂糖・はちみつを加え、もったりと コシが出て、白っぽくなるまで泡立てる。
4. ふるったAを(3)に加え、 ヘラでさっくりと均一に混ぜ合わせる。
5. (1)を加え、均一になるまで混ぜる。
6. オーブンシートを敷いた型に(5)を流し入れ、 170度に温めたオーブンで30分焼く。 型から外して、熱いうちにラム酒を塗り、冷ます。
7. 粉糖をふるってアラザンを飾る。10等分に 切って器に盛り、八分立てにした生クリームを添える。

料理のキメテ

ココアを使うことで チョコレートの比率を減らし、 カロリーを抑えられる。 また、湯煎で焼くので バターが少なめでもしっとり。 ヘルシーなレシピなので、 できれば生クリームは我慢!

ココアクッキー


材料 (50個分)

材料名分量
A全粒粉90g
アーモンドプードル50g
ココア20g
ベーキングパウダー小さじ1/2
ひとつまみ
Bサラダ油60g
きび砂糖50g
豆乳75g
ラズベリージャム大さじ2

甘酸っぱいジャムを 詰めた、サクッと軽い ヘルシーおやつ

全粒粉とアーモンドプードルを使い、一段と香ばしく、歯ざわりも軽いクッキー。バターを使わず、サラダ油を用いることで血中コレステロール値を下げてくれる植物性油脂を摂取できる。ココアのように香りのある粉末を使う場合、サラダ油でも風味が損なわれないので◎。真ん中にラズベリーのジャムを入れれば、より本格的に甘酸っぱさとココア味のメリハリも楽しめる。
31kcal

作り方

1. ラズベリージャムは裏ごしして種を取り除き、 小さめのビニール袋に入れておく。
2. Aを合わせてボウルにふるい入れる。 よく混ぜ合わせたBを加え、 均一になじむまでさらに混ぜ合わせる。
3. 大きめの星型の口金をつけた絞り袋に (2)を入れる。オーブンシートを敷いた天板に、 直径3~4cmの大きさに丸く絞り出す。 ジャムを入れやすくするために、 生地の中心部分にも少し生地を絞り、 太い箸などで中心を平たくつぶす。
4. (1)のビニール袋の端を少し切り、 (3)の生地の中心に絞り出す。
5. 170度に温めたオーブンで15~20分焼く。

料理のキメテ

薄力粉だけで作るのに比べ、 ココアと全粒粉、 アーモンドプードルを使う ことで、栄養価がアップ。 カロリーは変わらないが、 バターを使わないので、 動物性油脂を避けられる。

ジンジャー入りココア


材料 (2人分)

材料名分量
ココア大さじ2と1/2
はちみつ大さじ2
豆乳1と1/2カップ
しょうが汁小さじ2
マシュマロ適量

しょうがを入れて ポカポカ度をアップ! 眠る前にほっと一杯

砂糖をはちみつに、ミルクを豆乳に替え、しょうがを加えてアクセント。健康的なだけでなく、ますますおいしい。インスタントでできるココアを作るにしても、牛乳の代わりに豆乳を使ったり、しょうがの絞り汁を加えたりするだけでも、ヘルシーになり、風味もアップする。とにかくあたたまるので風邪をひいたときにもおすすめのドリンクだ。
155kcal

作り方

1. 鍋にココア・はちみつを入れ、 練るようにしてよく混ぜ合わせる。
2. 豆乳を少しずつ加えて溶きのばし、 中火にかけて温める。
3. 沸騰する直前で火を止め、 しょうがの絞り汁を加え、混ぜ合わせる。
4. 仕上げにマシュマロを浮かべる。

料理のキメテ

普通は牛乳で作るココアを、豆乳で作る。 豆乳に含まれる大豆イソフラボンは美肌の素、 しょうがは冷えを解消し、代謝を高めるから ダイエットにもぴったりのドリンクなのだ。 いつものココアにひと工夫でますます美容的!

ココア入りチキンカレー


材料 (6人分)

材料名分量
鶏骨付きぶつ切り肉600g
小さじ2/3
こしょう少々
じゃがいも2個
たまねぎ1個
マッシュルーム1パック
ピメント2個
ブロッコリー150g
にんにく1かけ
サラダ油大さじ1
2と1/2カップ
Aココア大さじ1と 1/2
カレー粉大さじ1と1/2
マーマレード大さじ1
スープの素大さじ1/2
大さじ1/2
十六穀ご飯900g

ココアが隠し味に! 独特のコクが出て、 奥深い味に

カレーにチョコレートを入れる、なんていう通もいるが、ココアのほうがコクは同じように出るのにヘルシーで香りもいい。カレールーを使わず、とろみはじゃがいもでつけるので、ナチュラルで、優しい仕上がりに。野菜をたっぷり入れて色鮮やかに仕上げよう。ココアの風味が薬膳っぽさを演出するので、十六穀米などと大変相性がいいのも嬉しい。
436kcal

作り方

1. 鶏肉は皮をとって塩・こしょうをふる。
2. ブロッコリーは小房にわけ、塩(分量外)を 加えた熱湯で茹で、水気をきっておく。
3. じゃがいもは皮をむき、半分に切り、一方はそのままに、 もう一方は食べやすい大きさに切り、ともに水に つけてアクをとる。アクがとれたら残したほうのじゃがいもを すりおろしておく。たまねぎはくし切りにし、 マッシュルームは石づきをとり、半分に切る。 ピメントは種・へたをとって乱切りにする。
4. 厚手の鍋に叩いて潰したにんにくとサラダ油を入れて 熱し、肉を加えて少し焦げ目がつくまで炒める。
5. (4)に(3)を加えて炒め、全体に油が回ったら水・Aと すりおろしたじゃがいもを加え、 弱火で30分ほど煮込む。
6. 仕上がり際にブロッコリーを加えてひと煮し、 炊き立てのご飯にかけていただく。

料理のキメテ

実は脂肪分が多いカレールーを使わないため、カロリー控えめ。鶏の骨から コラーゲン、緑黄色野菜からビタミンと、美肌成分がたっぷり入っている。