監修 : 竹内冨貴子

photographs :
Ryoichi Toyama , Tae Hamamura , Kazutaka Nakahara

food styling :
Mayuko Abe , Akiko Suzuki

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2007年10月 アーカイブ

 

アボカド

美肌たわわな 森のバター

別名「ワニナシ」。確かにワニのごとくごっついルックスを持つ アボカドだけれど、皮の下のなめらかな果肉には 美肌成分がたっぷり。ねっとりと舌に絡む妖しい美味は、 過酷な夏に負けそうな肌を助けてくれる実力派だったのだ。

アボカドの保存方法

買ってきたばかりのアボカドはまだ熟しきっていない場合が多い。軽く握って硬 ければ室温におき、少しやわらかくなったら冷蔵庫の野菜室へ。切ったものは種 をつけたままラップをして保存。

アボカドの選び方

色が濃いほど熟している。すぐ食べる場合は黒に近い緑色で、軽く握って少しや わらかいものを選ぶ。やわらかすぎると傷んでいることがあるので注意して。皮 が張っていてツヤのあるものを。



01 ワカモーレとサルサソース

メキシコで代表的なアボカドのディップ「ワカモーレ」。トルティーヤチップス を添えて、手軽にメキシコ気分を味わえる。ワカモーレにもトマトのサルサソー スにもハラペーニョを入れているので、爽快感のある辛さで、ビールだけでなく テキーラも飲みたくなりそう。カリカリに焼いた薄切りパンやクラッカーなどに つけても美味しく食べられる。

>>01 ワカモーレとサルサソース


02 アボカドとマグロの冷製パスタ

暑い日に食べたいのは、ひんやりしてとことん爽やかな冷製パスタ。アボカドと まぐろの赤身の相性は、カリフォルニアロールなどで有名すぎるほど。きゅっと 締めたパスタにケッパーの酸味がきいたソースを和え、そのベストカップルを具 にするというわけだ。時間があれば、赤身はしょうゆに漬け、「づけ」にしても おいしくいただけます。

>>02 アボカドとマグロの冷製パスタ


03 アボカドの一口春巻き

パリパリの皮の中からは、とろけたチーズ。もちろんアボカドもなめらかで、そ のメリハリがご馳走となる。具はすべて生でも食べられるものばかりなので、少 量の油で、短時間で揚げることができる。味付けはチーズと生ハムの塩気なの で、味わい深く、イタリアンな仕上がりに。きりっと冷たいビールや白ワインに ぴったりの、おつまみの王様メニュー。

>>03 アボカドの一口春巻き


04 アボカドのシーザーサラダ

彩りも美しく、さっと作れるおしゃれなサラダ。温泉卵のトロトロと、つぶしな がら食べるアボカドは、美味しくて食べ応えのあるソースとなる。カリカリに焼 いたパンも添えるのでバランスのいい一食として完結するし、華やかな前菜にも 使えそう。シーザーサラダだがベーコンを使わないのでカロリーも抑えられる、 とことんヘルシーなサラダなのだ。

>>04 アボカドのシーザーサラダ

ワカモーレとサルサソース


材料 (2人分)

材料名分量
アボカド1個
トマト150g
玉ねぎ1/2個
ハラペーニョ缶詰1本
Aオリーブ油大さじ1
小さじ2/5
こしょう少々
レモン汁小さじ1/2
オリーブ油大さじ1
B小さじ2/5
こしょう少々

美肌ビタミンを 一挙に摂取! その力、サプリ並み

メキシコで代表的なアボカドのディップ「ワカモーレ」。トルティーヤチップス を添えて、手軽にメキシコ気分を味わえる。ワカモーレにもトマトのサルサソー スにもハラペーニョを入れているので、爽快感のある辛さで、ビールだけでなく テキーラも飲みたくなりそう。カリカリに焼いた薄切りパンやクラッカーなどに つけても美味しく食べられる。
306kcal

作り方

1. 玉ねぎはみじん切りにし、塩(分量外)をふって しんなりしたら水洗いし、水気を絞る。 ハラペーニョはみじん切りにする。
2. アボカドは縦半分に切って種と皮を取り、 角切りにする。トマトは横半分に切って種を取り、 角切りにする。
3. ワカモーレを作る。アボカドに半量の(1)を加え、 Aで和えて味をなじませる。
4. サルサソースを作る。トマトに(1)の残りを加え、 Bで和えて味をなじませる。
4. (3)・(4)をトルティーヤチップスにつけていただく。

料理のキメテ

アボカドのビタミンB2、EにトマトのリコピンやビタミンC……美肌成分が 勢ぞろいした理想の組み合わせだ。玉ねぎ、ハラペーニョには 「血液サラサラ」効果があると言われており、身体の芯からキレイに。

アボカドとマグロの冷製パスタ


材料 (2人分)

材料名分量
まぐろの赤身100g
アボカド1個
しょうゆ小さじ1
練りわさび適量
玉ねぎ30g
Aケッパー大さじ1
練りわさび適宜
少々
オリーブ油大さじ1と1/2
パスタ120g
チャイブ適宜

バテバテの日でも 美味しく食べられる 爽やかパスタ

暑い日に食べたいのは、ひんやりしてとことん爽やかな冷製パスタ。アボカドと まぐろの赤身の相性は、カリフォルニアロールなどで有名すぎるほど。きゅっと 締めたパスタにケッパーの酸味がきいたソースを和え、そのベストカップルを具 にするというわけだ。時間があれば、赤身はしょうゆに漬け、「づけ」にしても おいしくいただけます。
525kcal

作り方

1. アボカドは縦半分に切って種と皮を取り、つぶす。 まぐろは角切りにし、しょうゆ、わさびで和える。 玉ねぎは薄切りにし、塩(分量外)をふって しんなりしたら水洗いし、水気を絞る。
2. (1)をAで和えて冷蔵庫で30分ほどおき、 味をなじませる。
3. 塩(分量外)を加えた熱湯でパスタを所定の 時間よりも1分長めにゆで、冷水にとって冷まし、 水気をよく切り、(2)と和えて器に盛る。 お好みで10cmの長さに切ったチャイブを散らす。

料理のキメテ

アボカドには少ない鉄分、たんぱく質をまぐろで補給。 赤身はエネルギーが低く、あっさりしているから、 アボカドの油脂と相性がいいのだ。アボカドと同じオレイン酸が 豊富なオリーブオイルを使って良質な油分を摂取。

アボカドの一口春巻き


材料 (2人分)

材料名分量
アボカド1/2個
プロセスチーズ30g
生ハム6枚
バジル3枚
春巻きの皮3枚
揚げ油適量

なめらか果肉が 引き立つ パリパリおつまみ

パリパリの皮の中からは、とろけたチーズ。もちろんアボカドもなめらかで、そ のメリハリがご馳走となる。具はすべて生でも食べられるものばかりなので、少 量の油で、短時間で揚げることができる。味付けはチーズと生ハムの塩気なの で、味わい深く、イタリアンな仕上がりに。きりっと冷たいビールや白ワインに ぴったりの、おつまみの王様メニュー。
357kcal

作り方

1. アボカドは縦半分に切って種と皮を取り、 6等分のくし切りにし、横半分に切る。 プロセスチーズは1cm角の棒状に切る。
2. 生ハムにアボカド2切れ・チーズ1個・ 半分に切ったバジルをのせ、くるくると巻く。
3. 春巻きの皮を三角形になるように半分に切り、 (2)をのせ、皮の左右を折り込み、巻く。 巻き終わりを水で溶いた小麦粉(分量外)でとめる。 同様に7個作る。
4. (3)を170~180度の油でからりと揚げる。

料理のキメテ

生ハムはビタミンB1の宝庫で、夏バテ防止にぴったり。 チーズにはカルシウムと、アボカド同様ビタミンB2が豊富。 バジルには鉄分があり、どれも元気の源となるものばかり。 オリーブオイルで揚げればさらにヘルシー度がアップする。

アボカドのシーザーサラダ


材料 (2人分)

材料名分量
アボカド1個
1個
フルーツトマト2個
ルッコラ1袋
粉チーズ30g
フランスパン40g
にんにく1/4かけ
オリーブ油小さじ1
Aマヨネーズ大さじ1
白ワイン小さじ1
レモン汁小さじ1
小さじ2/5
粉チーズ小さじ1
こしょう少々

ひと皿で完結する 栄養バランスが 抜群のサラダ

彩りも美しく、さっと作れるおしゃれなサラダ。温泉卵のトロトロと、つぶしな がら食べるアボカドは、美味しくて食べ応えのあるソースとなる。カリカリに焼 いたパンも添えるのでバランスのいい一食として完結するし、華やかな前菜にも 使えそう。シーザーサラダだがベーコンを使わないのでカロリーも抑えられる、 とことんヘルシーなサラダなのだ。
333kcal

作り方

1. アボカドは縦半分に切って種と皮を取り、 薄切りにする。フルーツトマトはくし切りにする。 ルッコラは食べやすい長さに切る。
2. 卵を室温に戻しておき、鍋に水を入れて火にかけ、 鍋の水が70度になったら火を止め、卵を入れて、 25~30分おく。途中で70度以下になったら 弱火にかけて70度前後に保つ。冷水に取り、 よく冷まして殻を割る。(市販のもので代用可)
3. フランスパンはスライスしてトースターで軽く焼き、 途中で取り出し、にんにくの切り口をこすりつけて オリーブ油を塗り、再びトースターで焼く。
4. (1)・(3)を彩りよく器に盛り、 (2)をのせ、Aをかけて、粉チーズをふる。

料理のキメテ

栄養バランスのいいアボカドに、鉄分が豊富なルッコラや リコピンの多いトマトを加えて美容成分がますます充実。 温泉卵でたんぱく質も摂れる、バテた日に食べたいバランスのいいサラダ。