監修 : 竹内冨貴子

photographs :
Ryoichi Toyama , Tae Hamamura , Kazutaka Nakahara

food styling :
Mayuko Abe , Akiko Suzuki

« 2007年07月 | メイン | 2007年09月 »

2007年08月 アーカイブ

 

枝豆

緑の豆にキレイがギュッ!

冷たいビールのおともといえば やっぱり、ゆでた枝豆。 ゆでるだけ、さやから出すのも 楽チンな枝豆は、これから いちばんおいしい季節を迎える。 美容にも身体にもいい緑の宝石で、 猛暑を吹き飛ばして、 涼やか美夏を過ごそう!

枝豆の保存方法

枝豆は風味を損ないやすい。2~3日は傷まないが、できるだけ早くゆでてしまおう。冷蔵庫だと3~4日はもつ。おすすめは冷凍。かためにゆで、食べるときにさっとゆで直す。1ヵ月ほど保存可。

枝豆の選び方

枝豆は枝から取るとどんどん鮮度が落ちるので、旬の「枝付き」「根付き」がベスト。緑色が濃く、さやに生えた産毛がしっかりしているものを選ぼう。国産のほうが鮮度も味もおすすめ。



01 枝豆のフムス風

「フムス」とは、中近東の、ヒヨコ豆などを使って作るペースト状の料理。パンや肉に添えて、日常的に食べられている。枝豆で作るかんたんバージョンのフムスは、ヒヨコ豆のような粉っぽさがないため、なめらかで食べやすい! スパイシーな香りは夏らしく、個性的な野菜にもぴったり。おもてなしにも使える食べて楽しい料理で、2~3日は日持ちする。

>>01 枝豆のフムス風


02 枝豆の冷製ポタージュ

鮮やかなエメラルドグリーンの冷たいスープ。じゃがいもが溶け込んでいて、これがとろみのもとに。また、生クリームの代わりに豆乳で仕上げるので、すごくまろやかなのにカロリーは低いのがハッピー。淡白な素材を組み合わせ、枝豆独特の甘みを引き立たせているのも◎。ちょこんとのった、枝豆チップスヲはそのままおつまみにしてもおいしそう。

>>02 枝豆の冷製ポタージュ


03 枝豆の香り浸し

ゆでた枝豆をジャスミンティーに浸しておく。ただそれだけで、ちょっとオヤジな枝豆が、おしゃれな前菜になるのだからうれしい。あえてさやごと浸すことで香りを充分に含ませられるので、食べるときにジャスミンティーの香りがふわりと広がる。なお浸すときは冷蔵庫へ。ひんやりと冷えて、リラックスできる香りが漂う枝豆なんて、暑い日の夜に最っ高でしょ!

>>03 枝豆の香り浸し


04 枝豆の高菜炒め

食べ残したり、一気にたくさんゆでた枝豆は炒め煮に。高菜漬けで味をつけるので、すっぱ辛く、風味がいい。高菜漬けは漬物のなかでも栄養価が高いので、刻んで小分けにして冷凍しておき、チャーハンや炒め物に使うのもおすすめ。こりこりとした枝豆の食感に合わせるのは鶏肉。ふたつの食感が弾む、ごはんにもビールにもぴったりの一品です。

>>04 枝豆の高菜炒め

枝豆のフムス風


材料 (2人分)

材料名分量
枝豆(さやから出して)150g
オリーブ油大さじ1と1/2
小さじ1
コリアンダーパウダー少々
クミンパウダー少々
にんにくすりおろし1/3かけ分
練りごま大さじ3
こしょう少々
白ワイン大さじ1と1/3
マヨネーズ大さじ5

おうちでかんたん! 中近東風の グリーンディップ

「フムス」とは、中近東の、ヒヨコ豆などを使って作るペースト状の料理。パンや肉に添えて、日常的に食べられている。枝豆で作るかんたんバージョンのフムスは、ヒヨコ豆のような粉っぽさがないため、なめらかで食べやすい! スパイシーな香りは夏らしく、個性的な野菜にもぴったり。おもてなしにも使える食べて楽しい料理で、2~3日は日持ちする。
60kcal

作り方

1. すべての材料をミキサーにかける。
*フィッツェルやチコリ、トマトなどに添えて食べる。
*カロリーは大さじ1の数値です。

料理のキメテ

練りごまを加えるのがオリジナル。 ごまの鉄分やカルシウム、ビタミンEを 摂ることができる。いろいろな野菜に 合うが、おすすめはトマト。ビタミンCと リコピンという美肌成分を摂れるうえに トマトのクエン酸が鉄分の吸収をアップ!

枝豆の冷製ポタージュ


材料 (2人分)

材料名分量
枝豆(さやから出して)100g
じゃがいも小1/2個
玉ねぎ30g
オリーブ油大さじ1
A小さじ1/2弱
こしょう少々
コンソメの素小さじ1/2
1カップ
豆乳1カップ
ディル適量
枝豆(枝豆チップス用)適量

ひんやり冷たく まろやかに甘い 夏味ポタージュ

鮮やかなエメラルドグリーンの冷たいスープ。じゃがいもが溶け込んでいて、これがとろみのもとに。また、生クリームの代わりに豆乳で仕上げるので、すごくまろやかなのにカロリーは低いのがハッピー。淡白な素材を組み合わせ、枝豆独特の甘みを引き立たせているのも◎。ちょこんとのった、枝豆チップスヲはそのままおつまみにしてもおいしそう。
211kcal

作り方

1. 枝豆は塩(分量外)を加えた熱湯でゆで、さやから 出しておく。玉ねぎは薄切りにし、じゃがいもは 食べやすい大きさに切っておく。
2. 鍋にオリーブ油を熱し、玉ねぎを炒め、 しんなりしたらじゃがいもを加える。
3. 油が回ったらAを加え、じゃがいもが 柔らかくなるまで煮たあと、 枝豆を加えてさっと煮て、火を止めて粗熱を取る。
4. (3)を豆乳とともにミキサーにかけて なめらかにし、冷蔵庫で冷やす。 器に盛り、ディルと枝豆チップスを添える。
*枝豆チップスの作り方
塩ゆでした枝豆を縦半分に割って キッチンペーパーにのせ、 電子レンジで様子を見ながら加熱する。 緑色が濃くなり水分が飛んだら出来上がり。 一回に10粒ずつくらいで加熱するのがよい。

料理のキメテ

枝豆だけでなく、豆乳を たくさん使っているので 大豆の機能性成分を あますところなく摂取できる。 同時に普通はたっぷり使う 生クリームをいっさい 使わないから低カロリー!

枝豆の香り浸し


材料 (2人分)

材料名分量
枝豆(さやごと)100g
2カップ
ジャスミンティー8g
大さじ2と1/2

ジャスミンティーの香りに リラックスする さわやかなお浸し

ゆでた枝豆をジャスミンティーに浸しておく。ただそれだけで、ちょっとオヤジな枝豆が、おしゃれな前菜になるのだからうれしい。あえてさやごと浸すことで香りを充分に含ませられるので、食べるときにジャスミンティーの香りがふわりと広がる。なお浸すときは冷蔵庫へ。ひんやりと冷えて、リラックスできる香りが漂う枝豆なんて、暑い日の夜に最っ高でしょ!
37kcal

作り方

1. 鍋に水を入れて煮立てジャスミンティーを加え、 3分間煮出す。茶葉をこし、 塩を加えて溶かし、粗熱を取る。
2. 枝豆はさやの両端をはさみで切り落とし、 塩(分量外)を加えた熱湯でゆでる。
3. (2)を(1)に入れ、冷蔵庫に入れ、味をなじませる。
4. (3)を器に盛り、茶葉を飾る。

料理のキメテ

枝豆のビタミンCはゆでたときに一部失われてしまう。 でも、ジャスミンティーにビタミンCが含まれているので、 ちゃんと栄養素を補充できる。ジャスミンティーはエネルギーがゼロだし、 リラックス効果も期待できる。女性の強い味方になる一品!

枝豆の高菜炒め


材料 (2人分)

材料名分量
鶏胸肉(皮なし)100g
枝豆(さやから出して)100g
長ねぎ1/2本
オランダパプリカ・赤1/4個
高菜漬け30g
しょうが1/2かけ
Aしょうゆ小さじ1/2
大さじ1/2
スープの素小さじ1/3
1/2カップ
サラダ油大さじ1/2
片栗粉1/2かけ

ごはんにもビールにも 枝豆コロコロの ピリ辛炒めが合う!

食べ残したり、一気にたくさんゆでた枝豆は炒め煮に。高菜漬けで味をつけるので、すっぱ辛く、風味がいい。高菜漬けは漬物のなかでも栄養価が高いので、刻んで小分けにして冷凍しておき、チャーハンや炒め物に使うのもおすすめ。こりこりとした枝豆の食感に合わせるのは鶏肉。ふたつの食感が弾む、ごはんにもビールにもぴったりの一品です。
178kcal

作り方

1. 高菜はさっと水洗いし、粗みじん切りにする。
2. 鶏胸肉はそぎ切りにする。 長ねぎはぶつ切り、 パプリカは角切りにする。
3. しょうがは千切りにする。 枝豆は塩(分量外)を加えた 熱湯でゆで、さやから出しておく。
4. フライパンに油・しょうがを入れて炒め、 香りが出てきたら鶏肉を加え炒める。 肉の色が変わったら長ねぎ・ パプリカ・高菜・枝豆を順に加える。
5.(4)にAを加え、ひと煮立ちしたら倍量の水(分量外)で 溶いた片栗粉を加え、トロミをつける。

料理のキメテ

高菜漬けは、β-カロテンやカルシウムが多い漬物。ただし、味が濃いので 調味料的に使うのがおすすめ(濃すぎたら洗って水につけて塩抜きしよう)。 鶏肉は肉の中では鉄分が比較的多い。枝豆の鉄分と合わせて摂ると相乗効果が。