監修 : 竹内冨貴子

photographs :
Ryoichi Toyama , Tae Hamamura , Kazutaka Nakahara

food styling :
Mayuko Abe , Akiko Suzuki

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2007年07月 アーカイブ

 

牛乳

でっかいぞ!! 牛乳の美容パワー

子どもの頃はグビグビ飲んでた(飲まされてた?)牛乳。 大人になってみると、料理に使うことはあっても そのまま飲むことってあんまりなくなった。 しかし、牛乳に秘められた美容パワーは、 知れば飲まずにはいられない、でっかーいものなのです。

牛乳の種類

もっとも多く売られているのが「牛乳(種類別牛乳)」。成分の一部を脱水凝縮するなどした低脂肪牛乳や無脂肪牛乳などもこの仲間。「低温殺菌」は時間をかけ、栄養分を壊さないように殺菌する。

牛乳の保存方法

買ったらできるだけ早く冷蔵庫へ。常温においておくと悪くなるだけでなく、味も落ちる。また、賞味期限は未開封時のものなので、いったん開封したらできるだけ早く使いきろう。



01 まぐろとおくらのミルク麦とろ

普通はだしでのばす、すりおろした大和芋=とろろを、牛乳でのばす。楽チンなうえにまろやかさが出て、ご飯にもよく絡むから食べやすくなるのだ。おくら、納豆といったネバネバ食材を合わせて、いっそう美パワーアップ。ネバ食好きにはたまらない! ごまや麦など栄養価の高い食材ばかりを使い、一杯でぐんと元気になりそうなパワフル丼だ。

>>01 まぐろとおくらのミルク麦とろ


02 ごまミルクタンタン麺

おなじみタンタン麺のおつゆを牛乳で作っちゃう。ごまを使ったおつゆは、香ばしく、辛さもあるけれどまろやか。残さず飲み干したくなっちゃう味なのだ。青菜はしゃっきり感を残してゆで、食感良く仕上げよう。肉そぼろと牛乳おつゆを麺によーく絡ませてどうぞ。豚、ごま、青菜という中国伝統の組み合わせに牛乳を加えてさらなるパワーを!

>>02 ごまミルクタンタン麺


03 パパイヤとパプリカ・かぼちゃのジュース

鮮やかなオレンジ色はパパイヤ、パプリカ、かぼちゃのトリプル使いから。そのままでは飲みにくいが、牛乳と一緒にミキサーにかければ、美味しくて栄養満点なジュースになる。レモン汁で味を締めるので後味もさっぱり爽やか。はちみつの自然な甘さが効き、野菜が主体のジュースとは思えない! 朝、サッと作れるヘルシージュースだ。

>>03 パパイヤとパプリカ・かぼちゃのジュース


04 ハムとモロヘイヤのミルク煮

優しい粘りを持つモロヘイヤとハムを、ミルク味で。ねぎ、しょうがをポイントにして中華風に仕上げよう。ハムの塩味が牛乳に染み出し、スープのようなおいしさもある一品だ。モロヘイヤはあくまでサッとゆで、冷水にとって歯ごたえを残すこと。牛乳には、モロヘイヤから出る自然なとろみがつくのでさらにマイルドになる。

>>04 ハムとモロヘイヤのミルク煮

まぐろとおくらのミルク麦とろ


材料 (2人分)

材料名分量
大和芋100g
牛乳3/4カップ
A薄口しょうゆ大さじ1/2
小さじ1/4
押し麦1/2カップ
1と1/2カップ
まぐろの赤身150g
薄口しょうゆ小さじ1
おくら1袋
ひき割り納豆1パック
白ごま適量

牛乳でのばした麦とろは ヘルシーで食べやすく、 美朝食にぴったり

普通はだしでのばす、すりおろした大和芋=とろろを、牛乳でのばす。楽チンなうえにまろやかさが出て、ご飯にもよく絡むから食べやすくなるのだ。おくら、納豆といったネバネバ食材を合わせて、いっそう美パワーアップ。ネバ食好きにはたまらない! ごまや麦など栄養価の高い食材ばかりを使い、一杯でぐんと元気になりそうなパワフル丼だ。
443kcal

作り方

1. 大和芋は皮をむき、すりおろす。
2. 牛乳はAで調味し、 (1)の大和芋に少しずつ加えて 泡立て器などで混ぜ合わせる。
3. 研いだ米と押し麦に480ccの水を加え、普通に炊く。
4. まぐろは包丁で叩き、薄口しょうゆを混ぜ合わせる。 おくらは塩(分量外)をふって塩もみし、 熱湯でさっとゆでて小口切りにし、(2)と混ぜる。
5. (3)を器に盛り、まぐろ・納豆を盛ってとろろをかけ、 白ごまを散らす。

*麦ご飯のみお茶碗4~5杯分のレシピ

料理のキメテ

コラーゲンを作るには ビタミンCと動物性 たんぱく質が必要。 大和芋やおくらのビタミンC、 牛乳・まぐろの動物性たんぱく質に牛乳のカルシウムで 美骨・美肌作りはバッチリ。

ごまミルクタンタン麺


材料 (2人分)

材料名分量
豚ひき肉70g
サラダ油小さじ1
甜麺醤小さじ1
A長ねぎみじん切り大さじ2
あたりごま大さじ2
しょうゆ大さじ2
小さじ1
花椒粉少々
ラー油大さじ1/2
Bスープの素大さじ1/2
牛乳3カップ
青梗菜2株
中華麺2袋

ミルキーおつゆで まろやかに! 香りもやさしい

おなじみタンタン麺のおつゆを牛乳で作っちゃう。ごまを使ったおつゆは、香ばしく、辛さもあるけれどまろやか。残さず飲み干したくなっちゃう味なのだ。青菜はしゃっきり感を残してゆで、食感良く仕上げよう。肉そぼろと牛乳おつゆを麺によーく絡ませてどうぞ。豚、ごま、青菜という中国伝統の組み合わせに牛乳を加えてさらなるパワーを!
783kcal

作り方

1. 青梗菜は縦6~8等分に切り、 塩・油少々(分量外)を加えた熱湯でゆで、 水気を切っておく。
2. フライパンに油を入れて熱し、ひき肉を炒める。 肉の色が変わったら甜麺醤を加えて 味をからめながら炒めて取り出す。
3. ふたつの器にAと、温めたBを半量づつ 入れて混ぜ、ゆでた麺を入れ、(1)・(2)をのせる。

料理のキメテ

豚肉のビタミンB1、牛乳のB2やB12で ビタミンB群を網羅。B1は夏バテなどを 防止し、B12は貧血防止に効き目が。 ビタミンCは青梗菜で補える。ごまは鉄や カルシウムなどミネラルが豊富で、牛乳のたんぱく質 「カゼイン」がその吸収を助けてくれる。

パパイヤとパプリカ・かぼちゃのジュース


材料 (2人分)

材料名分量
かぼちゃ
(皮を取って)
100g
パパイヤ150g
オランダパプリカ・黄50g
レモン汁大さじ1/2
はちみつ大さじ1
牛乳1と1/2カップ

美成分が凝縮! 色鮮やかで自然な甘みの 美人ジュース

鮮やかなオレンジ色はパパイヤ、パプリカ、かぼちゃのトリプル使いから。そのままでは飲みにくいが、牛乳と一緒にミキサーにかければ、美味しくて栄養満点なジュースになる。レモン汁で味を締めるので後味もさっぱり爽やか。はちみつの自然な甘さが効き、野菜が主体のジュースとは思えない! 朝、サッと作れるヘルシージュースだ。
218kcal

作り方

1. かぼちゃは皮を取って適当な大きさに切り、 ラップに包んで電子レンジに2~3分かけて 軟らかくし、粗熱を取っておく。 パパイヤは種を取り、皮をむく。 オランダパプリカは種を取る。
2. (1)とほかの材料をミキサーにかける。
3. (2)をコップに注ぎ、 好みで薄切りにした パパイヤ(分量外)を添える。

料理のキメテ

牛乳最大の弱点はビタミンCが含まれていないこと。それを3つの野菜と 果実で完全補完する。「牛乳にはビタミンC」を意識して料理に使ったり 食べ合わせたりするのがおすすめだ。ビタミンCは 肌によく、ストレスに対する抵抗力もつけてくれる。

ハムとモロヘイヤのミルク煮


材料 (2人分)

材料名分量
モロヘイヤ1束
ハム2枚
長ねぎ1/4本
しょうが1/2かけ
サラダ油小さじ1
A牛乳3/4カップ
スープの素小さじ1/3
小さじ1/5
こしょう少々

栄養野菜モロヘイヤと 牛乳の美成分が 最強タッグを組んだ!

優しい粘りを持つモロヘイヤとハムを、ミルク味で。ねぎ、しょうがをポイントにして中華風に仕上げよう。ハムの塩味が牛乳に染み出し、スープのようなおいしさもある一品だ。モロヘイヤはあくまでサッとゆで、冷水にとって歯ごたえを残すこと。牛乳には、モロヘイヤから出る自然なとろみがつくのでさらにマイルドになる。
135kcal

作り方

1. モロヘイヤは塩(分量外)を加えた熱湯でゆで、 冷水にとって3cm長さに切る。
2. ハムは角切り、長ねぎは太めの白髪ねぎにする。 しょうがはせん切りにする。
3. フライパンに油を熱し、 ハム・しょうが・長ねぎ・モロヘイヤの 順に加え炒める。
4. (3)にAを加え、煮立ちかけたら火を止める。

料理のキメテ

モロヘイヤにもカルシウムや鉄が多く含まれているが、 吸収率が低いのが難点。牛乳と合わせると、乳製品独特の たんぱく質「カゼイン」が吸収率を高めてくれる。 海藻や緑黄色野菜なども同じように牛乳と合わせるのが正解。