監修 : 竹内冨貴子

photographs :
Ryoichi Toyama , Tae Hamamura , Kazutaka Nakahara

food styling :
Mayuko Abe , Akiko Suzuki

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2007年05月 アーカイブ

 

アスパラガス

クタクタ肌に緑の美スティック

スリムなボディラインに鮮やかカラーの グリーンアスパラガスは春から夏にかけておいしい野菜。 個性的なのにいろんな食材と相性が良くって 控えめだけどいないと寂しい。そんなモテ系野菜の 秘めた実力はやっぱりスゴイ。目指せ、アスパラ美女!

グリーンアスパラガスの選び方

穂先がきゅっと締まり、太さが均一でまっすぐなものがベター。根元の断面がみずみずしいのが新鮮な証拠。春採れと夏採れがあるが、肥沃な土で育った3~4月に出回る春採れのほうが甘みが多い。

グリーンアスパラガスの保存方法

土に縦に生えるアスパラガスはできるだけ縦に保存。ビニール袋に入れるかラップに包み、冷蔵庫の野菜室に入れれば3日ほどもつ。軽く下ゆでし、ラップに包めば冷凍庫で1ヵ月ほど保存可。



01 グリーンアスパラの風味漬け

お漬物は、家庭的な女性を演出してくれるマザーなアイテム。あっさりとして見た目もかわいいこんなお漬物を冷蔵庫からサッと出せば、エレガントさもプラスしてくれる。塩水だけでなく、昆布としょうがも一緒に漬け込むので、コクがありつつ引き締まった味になる。ひと晩で完成するが、3~5日はおいしくいただけるから、作りおきしておくのもOKだ。

>>01 グリーンアスパラの風味漬け


02 グリーンアスパラと生ハムのミルクリゾット

とろーんとクリーミーなリゾットにコロコロ入ったアスパラガスは味でも歯ごたえでもアクセントになる。下ゆでせずに加えるので、ほどよく火が通ってシャキシャキと弾み、ジューシィ。生ハムと粉チーズの塩けにも旨みがたっぷり。味と栄養を米の中に閉じ込めるよう、とろっとまろやかにまとめよう。春らしいブランチの一品に。

>>02 グリーンアスパラと生ハムのミルクリゾット


03 アスパラといかのアンチョビ炒め

アスパラガスは、炒めるとゆでたときよりも甘みや香りがUP!にんにく&アンチョビで炒めたアスパラガスといかは、まさにイタリアンの味だ。オリーブ油ににんにくの香りをしっかり移してから、いかを加えるとレストランの味に近づけそう。アスパラガスは長時間炒める必要がないので仕上がり直前にササッと炒めればいい。ぜひ白ワインと一緒に。

>>03 アスパラといかのアンチョビ炒め


04 グリーンアスパラとチーズの春巻き

春巻きって一見、具を作って、成形してと手間が掛かりそうだが、これ はアスパラガスをゆでてそのまま皮を巻けばいいので楽ちん! 軽く下 ゆでしたアスパラガスと、火を通す必要がないチーズ、ねぎなどを具に するので“生焼け”の心配もご無用だ。ただし、味・歯ごたえでも栄養 面でも下ゆでのしすぎは禁物。ポキッと折れるようなかたさを残すこと。

>>04 グリーンアスパラとチーズの春巻き

グリーンアスパラの風味漬け


材料 (2人分)

材料名分量
グリーンアスパラ
(細めのもの)
2束
水(またはだし)2と1/2カップ
大さじ1と1/2
大さじ1
昆布5cm角×2枚
赤唐辛子小口切り1/2本分
しょうが1かけ

おばさん臭くないお漬物は 覚えておきたい 嫁入りレシピ!

お漬物は、家庭的な女性を演出してくれるマザーなアイテム。あっさり として見た目もかわいいこんなお漬物を冷蔵庫からサッと出せば、エレ ガントさもプラスしてくれる。塩水だけでなく、昆布としょうがも一緒に 漬け込むので、コクがありつつ引き締まった味になる。ひと晩で完成する が、3~5日はおいしくいただけるから、作りおきしておくのもOKだ。
19kcal

作り方

1. グリーンアスパラははかまを取る。
2. しょうがは薄切りにする。
3. 水・塩・酒を小鍋に入れ煮立て、火を止めて 昆布・赤唐辛子・しょうがを加えて冷ます。
4. (1)を平らな容器に入れ、 (3)を注いで冷蔵庫でひと晩味をなじませる。
5. (4)を食べやすい長さに切って器に盛る。 (翌日から食べられる)

料理のキメテ

アスパラをゆでずに食べられるので、水溶性のビタミンC、ルチンを 無駄なく摂ることができる。ビタミンAは皮の近くに多く含まれる。 はかま(茎についている三角形の葉)と根元のかたい部分だけを 取り、皮はできるだけむかずに作ろう。

グリーンアスパラと生ハムのミルクリゾット


材料 (2人分)

材料名分量
グリーンアスパラ1束
玉ねぎ1/4個
にんにく1/4かけ
牛乳2カップ
スープの素小さじ1
2/3カップ
オリーブ油大さじ1
小さじ1/3
生ハム小4枚
粉チーズ大さじ1
パセリ適宜

“ほぼ生”で使ってこそ アスパラ美成分が 真の実力を発揮!

とろーんとクリーミーなリゾットにコロコロ入ったアスパラガスは味で も歯ごたえでもアクセントになる。下ゆでせずに加えるので、ほどよく 火が通ってシャキシャキと弾み、ジューシィ。生ハムと粉チーズの塩け にも旨みがたっぷり。味と栄養を米の中に閉じ込めるよう、とろっとま ろやかにまとめよう。春らしいブランチの一品に。
461kcal

作り方

1. 玉ねぎ・にんにくはみじん切りにする。
2. グリーンアスパラははかまを取って 幅1cmに切る。
3. 小鍋に水1カップ(分量外)とスープの素を入れて 火にかけ温めておく。
4. 鍋にオリーブ油と(1)を入れ、弱火で炒め、 香りが出たら米を加えて焦がさないように炒め、 全体に油が回ったら(3)のスープを半量加え、 沸騰するまで時々かき混ぜる。
5. 沸騰したら弱火にし、水分がなくなったら 少しずつ残りの(3)と牛乳を加え、 かき混ぜながら15分ほど煮る。
6. (2)を加え混ぜ、ひと煮立ちしたら塩で味を調え、 手でちぎった生ハムを加えてさっと混ぜる。
7. 器に盛り、粉チーズ・好みでパセリのみじん切りを散らす。

料理のキメテ

玉ねぎ、にんにくの香り成分は 生ハムに含まれる水溶性の ビタミンB1を脂溶性に 変えてくれ、その吸収も よくする働きがある。 牛乳のカルシウムなども摂れ、 栄養満点のひと皿だ。

アスパラといかのアンチョビ炒め


材料 (2人分)

材料名分量
グリーンアスパラ1束
するめいか1/2杯
玉ねぎ1/2個
プチトマト5個
にんにく1/2かけ
アンチョビフィレ2枚
オリーブ油大さじ1
小さじ1/4
こしょう少々

ささっとできちゃう 白ワインにぴったりの イタリアンおつまみ

アスパラガスは、炒めるとゆでたときよりも甘みや香りがUP!にん にく&アンチョビで炒めたアスパラガスといかは、まさにイタリアンの 味だ。オリーブ油ににんにくの香りをしっかり移してから、いかを加え るとレストランの味に近づけそう。アスパラガスは長時間炒める必要が ないので仕上がり直前にササッと炒めればいい。ぜひ白ワインと一緒に。
157kcal

作り方

1. グリーンアスパラははかまを取って乱切りにする。 にんにくはみじん切りにする。 玉ねぎはくし切りにする。 プチトマトはへたを取って縦半分に切る。
2. するめいかは腹わたを取って胴は輪切りに、 足はお好みで吸盤を取り、 食べやすい大きさに切り分ける。 アンチョビフィレは手でちぎっておく。
3. フライパンにオリーブ油・にんにくを入れて 弱火にかけ、いかを加え炒める。
4. いかの色が変わりかけたら玉ねぎ・ アスパラを加え炒め、玉ねぎに火が通ったら プチトマトを加えてアンチョビ・ 塩・こしょうで調味し、手早く炒め上げる。

料理のキメテ

抗酸化作用のあるオリーブ油で ヘルシーに。 いかは低カロリーで、良質な たんぱく質とタウリンを含み、 まさに栄養ドリンクのような ひと皿なのだ。プチトマトも ビタミンA、Cがいっぱい!

グリーンアスパラとチーズの春巻き


材料 (2人分)

材料名分量
グリーンアスパラ4本
プロセスチーズ40g
ピメント1個
長ねぎ20g
春巻きの皮4枚
揚げ油適量
A小さじ1/4
カレー粉少々

下ごしらえ不要の かんたん春巻きは カレー風味でアジアっぽく

春巻きって一見、具を作って、成形してと手間が掛かりそうだが、これ はアスパラガスをゆでてそのまま皮を巻けばいいので楽ちん! 軽く下 ゆでしたアスパラガスと、火を通す必要がないチーズ、ねぎなどを具に するので“生焼け”の心配もご無用だ。ただし、味・歯ごたえでも栄養 面でも下ゆでのしすぎは禁物。ポキッと折れるようなかたさを残すこと。
157kcal

作り方

1. グリーンアスパラははかまを取り、 塩少々(分量外)を加えた熱湯でゆで、 水気をきっておく。プロセスチーズは太さ7mmの 拍子木切りにする。ピメントはせん切りにする。 長ねぎは太さ5mmのせん切りにする。
2. 春巻きの皮に(1)の1/4量を細長く並べて、? 皮の左右を折り込んで巻き、巻き終わりを水で溶いた? 小麦粉(分量外)でとめる。同様に計4個作る。
3. 170~180度に熱した油で(2)をからりと色よく揚げ、? 混ぜ合わせたAをつけていただく。

料理のキメテ

下ゆででビタミンCなどが流れ出るので、ゆで時間は短く! 下ゆでする分、長時間揚げずにすむので、カロリーは抑えられるという 利点がある。ねぎにも疲労回復効果のある成分が入っているから アスパラガスと一緒に食べればパワーチャージ完了!