監修 : 竹内冨貴子

photographs :
Ryoichi Toyama , Tae Hamamura , Kazutaka Nakahara

food styling :
Mayuko Abe , Akiko Suzuki

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2006年06月 アーカイブ

 

たけのこ

シャキッと美肌 春の宝石

春の便りと一緒に、ニョキニョキと土の中から 芽を出すたけのこ。大地のパワーをいっぱい吸収して 育ったたけのこは、春の香りに溢れ、ホクホクして超美味。 しかも、たけのこには、未知なる魅力もたくさん。あなたも たけのこで、美しく輝くかぐや姫になれるか……!?

たけのこのアク抜き

たけのこは、採ってから時間が経つほどえぐみが強くなるので、できるだけ早いうちにアク抜きをするのがポイント。まずは先端を斜めに切り落とし、皮に縦1本切り目を入れる。根元の皮を2~3枚むいたら、皮のついたまま、米ぬかもしくは米のとぎ汁と赤唐辛子を1本加えた熱湯で、1時間ゆでる。ゆであがったら、煮汁につけたまま冷ませばOK。すぐにアク抜きができない場合は、皮付きのまま保存しておくこと。



01 たけのこと春野菜のポテトサラダ

たけのこをサラダに? と意外に思う人もいるかもしれない。でも、たけのこを酢の物風サラダに調理すると抜群に美味なのだ。酢を利かせることで、たけのこのシャキッとした食感がより一層引き立つ。また、春野菜と一緒に調理して、たけのこでは補えないミネラルも摂取しよう。

>>01 たけのこと春野菜のポテトサラダ


02 たけのこと生ハムのガーリックパスタ

たけのこを料理に加える利点は、食感に変化をつけられること。あのシャキシャキッとした歯ごたえが、食欲を刺激してくれるのだ。パスタとたけのこという一見意外な組み合わせも、そういった効果を狙ってのこと。たけのこの歯ごたえが引き立つように、生ハムなど、あえて食感が柔らかいものと合わせるのがポイント。

>>02 たけのこと生ハムのガーリックパスタ


03 たけのこの麻婆豆腐風

たけのこは、素材自体に強い味わいがあるわけではないので、濃い味付けとも相性がよい。また、たけのこには味が浸透しにくいので、いつもよりちょっと濃いめかなという程度に味付けするのがポイント。麻婆風ならば、インパクトがある味わいなので、冷めてもおいしくいただける。お弁当にも活用できそう。

>>03 たけのこの麻婆豆腐風


04 たけのこのオーブン焼き

春の風味を存分に味わうならやっぱりたけのこをそのまま使うのが一番。一般的な調理ではゆでたものを使うが、こうやって焼いて食べると、たけのこが持つ独特のえぐみや風味も味わえる。味付けはオリーブオイルや塩などシンプルなものが一番。えぐみが気になる人は、レモンを軽く搾って。

>>04 たけのこのオーブン焼き

たけのこと春野菜のポテトサラダ


材料

材料名分量
たけのこ(ゆで)小1本
じゃがいも大1個
絹さや20g
グリンピース1/3カップ
玉ねぎ30g
わかめ(戻して)20g
白ごま小さじ1/2
A大さじ 2/3
太白ごま油大さじ1
薄口醤油小さじ1
小さじ1/3
こしょう少々

たけのこをサラダに? と意外に思う人もいるかもしれない。でも、たけのこを酢の物風サラダに調理すると抜群に美味なのだ。酢を利かせることで、たけのこのシャキッとした食感がより一層引き立つ。また、春野菜と一緒に調理して、たけのこでは補えないミネラルも摂取しよう。
164kcal

作り方(2人分)

1. たけのこは半分に切って薄切りにする。 じゃがいもは薄切りにし、熱湯で さっとゆでて水切りし、 たけのこと ともにAと混ぜ合わせる。
2. 絹さやは筋を取って塩(分量外)を加えた熱湯でゆで、 水気を切る。グリンピースはさやから取り出して 塩をまぶし、熱湯でゆで、冷水に取って冷ます。 玉ねぎは薄切りにし、塩をふってしんなりしたら 水洗いして、水気を絞る。わかめは食べやすい 長さに切る。
3. (1)の粗熱が取れたら(2)を加えて和え、 白ごまをちらす。

料理のキメテ

じゃがいもだけよりも わかめを加えたほうが 酢と絡みやすい

たけのこと生ハムのガーリックパスタ


材料

材料名分量
たけのこ(ゆで)小1本
生ハム30g
キャベツ3枚
スナップえんどう80g
にんにく1かけ
スパゲッティ120g
オリーブ油大さじ1
白ワイン大さじ1
小さじ 1/2
こしょう少々
赤唐辛子1本

たけのこを料理に加える利点は、食感に変化をつけられること。あのシャキシャキッとした歯ごたえが、食欲を刺激してくれるのだ。パスタとたけのこという一見意外な組み合わせも、そういった効果を狙ってのこと。たけのこの歯ごたえが引き立つように、生ハムなど、あえて食感が柔らかいものと合わせるのがポイント。
385kcal

作り方(2人分)

1. キャベツは太めのせん切りにし、 スナップえんどうは筋を取って 塩(分量外)を加えた熱湯でゆで、半分に切る。 たけのこはいちょう切りにする。
2. にんにくは薄切りにする。生ハムは食べやすい大きさに切っておく。
3. スパゲッティは塩(分量外)を加えた熱湯で固めにゆでる。
4. フライパンに油・にんにくを入れて熱し、 にんにくがきつね色になったら取り出しておく。
5. (4)にキャベツを加え炒め、パスタのゆで汁を加え、 しんなりしてきたら小口切りにした赤唐辛子を加える。
6. たけのこ・スナップえんどうを加え炒め、全体に油が回ったら、 ゆでたスパゲッティを加え、白ワイン、塩・こしょうで味を調える。 仕上げに生ハムを加えてひと混ぜする。
7. (6)を器に盛り、(4)を散らす。

料理のキメテ

たけのこは、下準備で ゆでているので、 炒めるのは一番最後

たけのこの麻婆豆腐風


材料

材料名分量
たけのこ(ゆで)1本
にんにくの芽1束
豚赤身ひき肉40g
にんにく1/2かけ
生姜1/2かけ
長ねぎ20g
サラダ油大さじ1/2
A醤油大さじ1
砂糖小さじ 1/2
大さじ1
1/2カップ
Bトウチ大さじ1
豆板醤小さじ 1/2
テンメン醤大さじ1
片栗粉大さじ1

たけのこは、素材自体に強い味わいがあるわけではないので、濃い味付けとも相性がよい。また、たけのこには味が浸透しにくいので、いつもよりちょっと濃いめかなという程度に味付けするのがポイント。麻婆風ならば、インパクトがある味わいなので、冷めてもおいしくいただける。お弁当にも活用できそう。
188kcal

作り方(2人分)

1. たけのこは乱切りにする。
2. にんにくの芽は2cmの長さに切る。
3. にんにく・生姜・長ねぎは みじん切りにする。
4. フライパンに油・(3)を入れて熱し、 香りが立ってきたら豚肉を加えて炒める。
5. (4)にAを加え、煮立ってきたらたけのこを加え、 3~4分煮る。
6. (5)にBを加えてさっと煮、倍量の水(分量外)で 溶いた片栗粉を加え混ぜ、とろみをつける。

料理のキメテ

たけのこの食感を 味わうために、少し 大きめにカットしよう

たけのこのオーブン焼き


材料

材料名分量
たけのこ(生)小1本
少々
薄口醤油適量
新玉ねぎ2個
そら豆4さや
ローズマリー適量
セージ適量
タイム適量
オリーブ油大さじ2
レモン1/4個

春の風味を存分に味わうならやっぱりたけのこをそのまま使うのが一番。一般的な調理ではゆでたものを使うが、こうやって焼いて食べると、たけのこが持つ独特のえぐみや風味も味わえる。味付けはオリーブオイルや塩などシンプルなものが一番。えぐみが気になる人は、レモンを軽く搾って。
213kcal

作り方(2人分)

1. たけのこは穂先を斜めに 切り落とし、縦半分に切る。 切り口に薄口醤油を刷毛で塗り、塩をふる。 新玉ねぎは先端を切り落とす。
2. 耐熱容器にたけのこ・玉ねぎをのせ、オリーブ油 大さじ1をかけ、220度のオーブンで25分焼く。
3. (2)を一度取り出し、そら豆を並べ、 たけのこ・玉ねぎの上にハーブを散らす。
4. 全体に残りのオリーブ油を回しかけ、 再び220度のオーブンで20分焼く。器に盛り、 レモンのくし切りを添える。

料理のキメテ

オーブン焼きには、できるだけ 新鮮なたけのこを選ぶと えぐみが少ない