監修 : 竹内冨貴子

photographs :
Ryoichi Toyama , Tae Hamamura , Kazutaka Nakahara

food styling :
Mayuko Abe , Akiko Suzuki

« 2005年12月 | メイン | 2006年02月 »

2006年01月 アーカイブ

 

サバ

乙女脳をキープする「DHAフィッシュ」

サバというと、「え~っ、生臭くて苦手……」という声が正直多い。でも、 それはサバの本当のおいしさを知らないから。しかも、サバの隠れた 美容パワーを知れば、今夜からあなたもサバが食べたくなるはずだ!!

サバの保存方法

サバは魚の中でも特に傷みやすい魚種。なぜなら、サバの身には水分が多く、さらに体内に多く含まれる分解酵素で自己消化を始めてしまい、腐敗化を進めてしまうから。しかし、お肉のように冷凍しちゃえ!! と思いきや、サバを生のまま冷凍すると、水分が多いため解凍時に出る汁で旨みが全部逃げてしまうのでNG。そこで、オススメの方法は、しめるか、味噌煮にすること。酢でしめれば、鮮度の劣化を少しくいとめることができるし、また味噌煮にして冷凍すれば、解凍時に出る汁を煮汁で閉じこめることができ、旨みを逃がさないぞ。



01 しめサバの手まり寿司

サバの弱点は、日持ちがしないこと。マグロなどのように生のままキープするのは難しい。これは、旨み成分のグルタミン酸が多いことが原因。そこで、オススメは酢でしめること。そうすれば、生臭さも気にならないし、日持ちもする。

>>01 しめサバの手まり寿司


02 サバのブルーベリー煮

サバとブルーベリー!? 想像できないという人もいるかもしれないが、これが意外や意外、まろやかな風味でおいしくいただける。ブルーベリーといってもほんのりと甘みが出る程度に使用。これにより、ブルーベリーに含まれるアントシアニンも同時に摂ることができて◎。臭み消しには、生姜をプラス。隠し味に醤油が入っているので、ご飯のおともにも最適。

>>02 サバのブルーベリー煮


03 サバのチゲ鍋

美容のために食べたいけれど、サバ独特のにおいが苦手で、という人にぜひ試してほしいのが、このチゲ鍋。臭みがある食材には、そのにおいを消すぐらい香りの強い食材を掛け合わせるとおいしくいただける。チゲ鍋ならニンニク、唐辛子、ニラなど香りが強い野菜もたくさん入るので、サバのにおいとのバランスも◎。鍋ものだから、脂っぽさも気にならない!!

>>03 サバのチゲ鍋


04 サバのエスニックつみれ

サバは香辛料とも相性がいいので、エスニックテイストの料理にもマッチしやすい。しかも、つみれ状にすれば、サバの身をたっぷりといただくことができて、美肌効果も満点。香菜やナンプラーなどクセがある香辛料や食材をたっぷり使うといいだろう。冷めてもおいしいからお弁当にもバッチリ!!

>>04 サバのエスニックつみれ

しめサバの手まり寿司


材料

材料名分量
しめサバ1枚
1カップ
甘酢生姜20g
しそ5枚
白ごま大さじ1

サバの弱点は、日持ちがしないこと。マグロなどのように生のままキープするのは難しい。これは、旨み成分のグルタミン酸が多いことが原因。そこで、オススメは酢でしめること。そうすれば、生臭さも気にならないし、日持ちもする。
518kcal

作り方(2人分)

1. 米は炊く30分以上前にといで、ザルにあげて水気をきる。
2. しその葉・生姜は千切りにする。
3. (1)は普通の水加減で炊く。
4. ご飯が蒸れたら、熱いうちに甘酢生姜を 切るようにして混ぜ合わせ、あおぎながら冷ます。 全体になじんだら、しそ・ごまを加えて混ぜる。
5. (4)を丸く結び、薄くそぎ切りにした しめサバでくるみ、もう一度軽く握る。

料理のキメテ

生臭さが気になる人は、 しそなどの香り成分が 強い食材を加えて

サバのブルーベリー煮


材料

材料名分量
サバ2切れ
玉ねぎ1/2個
ブルーベリー30g
生姜1/2片
A赤ワイン1/2カップ
1カップ
ローリエ1枚
醤油大さじ1と1/2
砂糖大さじ1
チャービル適宜

サバとブルーベリー!? 想像できないという人もいるかもしれないが、これが意外や意外、まろやかな風味でおいしくいただける。ブルーベリーといってもほんのりと甘みが出る程度に使用。これにより、ブルーベリーに含まれるアントシアニンも同時に摂ることができて◎。臭み消しには、生姜をプラス。隠し味に醤油が入っているので、ご飯のおともにも最適。
292kcal

作り方(2人分)

1. サバは皮に切り目を入れておく。
2. 玉ねぎは繊維にそって5mm幅に切る。 生姜は薄切りにする。
3. 鍋にA・生姜を入れて中火にかけ、 沸騰したら、サバ・玉ねぎを加え、再び沸騰したら ブルーベリーを加え、15分ほど弱火で煮る。
4. (3)を器に盛り、チャービルを添える。

料理のキメテ

長時間火を通すと、 サバ独特のぱさつきが 出るので注意!!

サバのチゲ鍋


材料

材料名分量
サバ1/2尾
水菜1/2袋
木綿豆腐1/2丁
エリンギ2本
ニラ1/2袋
キムチ200g
A醤油大さじ1
スープの素小さじ1
ニンニクすりおろし1/2かけ分
ごま油大さじ1/2

美容のために食べたいけれど、サバ独特のにおいが苦手で、という人にぜひ試してほしいのが、このチゲ鍋。臭みがある食材には、そのにおいを消すぐらい香りの強い食材を掛け合わせるとおいしくいただける。チゲ鍋ならニンニク、唐辛子、ニラなど香りが強い野菜もたくさん入るので、サバのにおいとのバランスも◎。鍋ものだから、脂っぽさも気にならない!!
363kcal

作り方(2人分)

1. サバはそぎ切りにする。
2. 水菜は5cm長さに切る。豆腐は食べやすい大きさに切り、 ニラは3cm長さに切る。エリンギは手で裂いておく。 キムチは食べやすい大きさに切る。
3. 鍋に水3カップ(分量外)を入れ、 Aを加えて、味をととのえる。
4. (3)にキムチ・豆腐を加え、再び煮立ったら サバを加える。火が通ったら 他の具を加えて煮ながら食べる。

料理のキメテ

サバを最初から入れると ぱさつくので後から 入れるのがコツ

サバのエスニックつみれ


材料

材料名分量
香菜10g
Aナンプラー大さじ2/3
大さじ1と1/2
豆板醤小さじ1/2
砂糖小さじ1/2
片栗粉大さじ2/3
揚げ油適量
包菜2枚
ライム1/4個
Bはちみつ大さじ1/2
豆板醤適量
ナンプラー小さじ1/2

サバは香辛料とも相性がいいので、エスニックテイストの料理にもマッチしやすい。しかも、つみれ状にすれば、サバの身をたっぷりといただくことができて、美肌効果も満点。香菜やナンプラーなどクセがある香辛料や食材をたっぷり使うといいだろう。冷めてもおいしいからお弁当にもバッチリ!!
318kcal

作り方(2人分)

1. サバは中骨・腹骨を取り、 スプーンでかき出すようにして 皮から身をはがす。 Aと共にフードプロセッサーに 入れてなめらかにし、取り出して 7mm長さに切った香菜を加え混ぜる。
2. 160~170度に熱した油に(1)を丸めて入れ、 弱火でじっくりと揚げる。ある程度火が通ったら 180度に温度を上げてからりと揚げる。
3. 器に包菜を敷き、(2)を盛り、くし切りにしたライム・ 混ぜ合わせたBを添える。

料理のキメテ

弱火でじっくり 揚げると、つみれの 食感がモチモチに